カジュアルで革靴を取り入れたい人にまずおすすめしたいのは、スエードのローファーです。オンオフ使うなら、色は断然ダークブラウン。今回はその魅力とコーディネート、おすすめブランドなどお伝えできればと思っています。
スエードのペニーローファーがおすすめな理由
革靴と言っても、形、素材でたくさんの種類がありますが、特にスエードのペニーローファー(コインローファー)は特にカジュアルな靴に分類されます。スニーカー感覚で使え比較的どのような服装にも合いやすいのがおすすめする理由です。
ペニーローファーとタッセルローファー
ローファーで代表的なものと言えばペニーローファーの他にタッセルローファーがあります。ペニーローファーはサドル部分に切り込みが入ったデザインで、タッセルローファーは房飾り(タッセル)が付いたものです。房飾りは靴ひもの替わりに付けたものなので、さらにドレスよりの印象となります。
表革とスエード
表革に比べ、スエードはカジュアルに分類されます。つまりスエードの靴は表革の物に比べカジュアルな服装によく合います。柔らかく足になじみやすいのもいいですね。手入れもをするだけ。表革に比べ雨にも強いと言われています。
手入れは基本はブラッシングだけ。たまに専用の防水スプレーを使えばOKです。
[M.モゥブレィ] スエード用 無色 保革・防水(防汚) スプレーメンズのローファーコーデ
具体的に例をあげると、ジーンズ、チノパン、さらに軍物のファティーグパンツにシャツを着てみましたという時、スエードのローファーをはけば足元はばっちりです。またカジュアルパンツだけではなくスラックスでジャケパンスタイルまで通用する汎用性の高さが魅力です。
ペニーローファーのコーディネートで注意する点
注意しなければいけないのはスーツを着るとにペニーローファーでは足元がカジュアルすぎるので最低でもタッセルローファーを合わせたいところです。
おすすめブランドとモデル
Alden
憧れのオールデン。コードバンレザーが有名ですが、スエードもかっこいい!元祖タッセルローファーも、ペニーローファーもアメリカンな完成されたシルエットです。
j. m. weston
コインローファーと言えばj. m. weston の#180シグネチャーローファー。カーフレザーの質がいい事で有名ですが、あえてのスエード。もちろんスエードの質も素晴らしい。かっちりとした少しボリュームのある見た目で、太めのパンツにも負けない存在感があります。
crocket and jhones
crocket and jhonesはとにかく履き心地がいい。有名なのはタッセルローファーのキャベンディッシュ3。ペニーローファーのボストン2も名作です。この2モデルはかかとが狭く、日本人の足にも合いやすい作りです。j. m. westonと比べると洗練された印象を受けます。
Jalan sriwijaya, Berwick
コスパのいい革靴と言えば、ジャラン スリウァヤとバーウィック。形はクラッシックで定番的な形をしているので上記3メーカーは予算的に厳しいという時は、この2つのメーカから探してみるといいかもしれません。
万能のスエードローファーは自分に合ったものを
最後にポイントをまとめてみます。
- カジュアルな服装に合わせやすい。
- ダークブラウンを選べばジャケパンスタイルまで使える
- 表側と比べ足になじみやすくはきやすい。
- 手入れが簡単。
ちなみに僕自身はJ.M. WESTONの#180ローファーを所有していてこの記事の中の写真でも使っています。難しくコーディネートを考える必要はなく、スニーカーの気分ではないときに適当に履いています。
おすすめブランドなども紹介してきましたが、自分の足に合うか合わないかが一番大事で、とにかくいろいろ履いてみることです。
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