大人のメンズが選ぶリュックは定番エルベシャプリエが正解!


若いうちはグレゴレリーやアークテリクスなどのアウトドア系のリュックをしてきた方も、年齢を重ねると少し違和感を感じてくるのではないでしょうか。今回は大人のメンズ定番デイパック、エルベシャプリエ946Cを大プッシュします。

このリュックの魅力は街使いでもなじんでくれるシンプルで無駄のないルックスじゃないでしょうか。特別何かかかっこいいという感じではないですけど、その控えめな所がいいんです。

エルベシャプリエ デイパック946C

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC01987-rotated.jpg

このリュックは、エルベシャプリエではトートバックと並ぶ定番商品です。公式ショップでも以下のように書かれています。

978N・946Cは、長年作り続けられている定番商品。エルベシャプリエが遊学していたLAの学生が使っていたシンプルなデイパックに、美しいフレンチカラーをのせてスタートしたのが、エルベシャプリエのデイパックです。

最初にその生産を委託したのが米国メーカーOUTDOOR PRODUCTS社。工場はベトナムに移りましたが、スタート時と同様に生産され続けています。https://www.rakuten.ne.jp/gold/hervechapelier/lineup/line_day.html

978Nと946Cの違い

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC01983.jpg

引用の中にも出てきましたが、デイパックには978Nと946Cがあります。それぞれかっこいいのですが、男性には946Cの方が似合いやすいと思います。ざっくりこの2つのモデルの違いを挙げてみます。

  • 978N:ベーシックなナイロン素材、ショルダーストラップは本体と同系色、約12L、サイズ30cm×12.5cm×40cm
  • 946C:ザラっとした質感のコーデュラナイロン、ショルダーストラップは黒、約13L、サイズ33cm×13cm×40cm

つまり、比べると946C の方がより武骨で男性にも似合いやすいデザインです。978Nは女性に人気ですが、小さめのリュックが似合う男性にはこちらもハマると思います。

色の選び方

ここのリュックの特徴としてカラー展開がとても多く、自分のスタイルにあった色を選べるのがいいですよね。バックの色選びは基本、靴、ベルト、財布など小物と合わせるのが無難だと思います。革小物で黒を使っている場合は黒、グレー系、それ以外の色でも発色のいいパキッとした色が合いそうですね。小物で茶系を使っている人は茶やカーキ、暖色系の色がいいですね。

最近よく見る「ブルベ(ブルーベース)」「イエベ(イェロ―ベース)」で言うと、黒の小物には「ブルベ」系の色、茶の小物には「イエベ」系の色が相性がいいように感じます。自分に似合う色を見つけるためにカラー診断で調べてみるのもおすすめです。

僕自身の話をすると若いころは革小物はパキッとした黒を選んでましたが、年を重ねて茶の方が似合うようになってきました。今ではフォーマルな場所に出るとき以外は全部茶系です。

使ってみた感想、使いにくいのか検証【レビュー】

このリュックの口コミを見ていると「使いにくい」という声がよく聞かれます。ぼく個人の意見で言うと問題なく使っています。ただ、このリュックを使うのは荷物の少ない時がメインなので、使い方によっては使いにくいという意見が出るのは理解できます。僕が思うデメリットをまとめてみます。

仕切りがない

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC01984.jpg

リュック内部に内部に一切仕切りがありません。これが「使いにくい」と言われる一番の原因だと思います。本体外側についている正面のマチ付きポケットがあるくらいです。僕自身はここに鍵や財布を入れています。あとは本体へ無造作に突っ込むので、荷物が多いと中でぐちゃぐちゃになります。それからノートパソコンをよく持ち歩く人は注意が必要です。サイズ的にだいたい入るとは思いますが、専用の仕切りはついていません。

背面のパットが薄い

アウトドア系のリュックに比べると背面のパットが薄く感じます。少し大きなものや、ごつごつした物を入れるときは背中に違和感を感じます。背面パットがごつごつしていないおかげで、このリュックの雰囲気があるのでどちらを選ぶかといった感じでしょう。

リュックの背負う位置が高い

買ったばかりの時は特にリュックの位置が高く感じます。エルベシャプリエのリュックは使い込んで型崩れしてからが本当のかっこよさが出てくると感じます。ショルダーストラップも最初は堅いので浮きますし、本体自体も型崩れして垂れてくるまではぼてっとした印象があります。どちらにしろ背負う位置は高めなので、低めに背負いたい人や、そもそも背の高い男性は注意が必要です。

腰ひも(腰ベルト)どうするか謎

この完全街使用のリュックで腰ひもを装着するシーンはほぼ無いと思います。僕は付けたことがありません。今使っているこのリュックは2代目なのですが、以前使っていた物ははさみで腰ひもを切って使っていました。今の物ははつけたままにしています。少しだらっと垂れたひもが適度にカジュアル感を出してくれて、今はこっちが気分です。

コスパが悪い

コスパは悪いでしょう(笑)言ってみればただのナイロンリュックが2万円弱もするのですから。ただこのリュックの最大の良さは発色の良さと無駄のない洗練されたデザインだと思っています。個人的にはエルベシャプリエのバックを買うなら黒以外がおすすめです。

耐久性について

耐久性は悪くはないと思いますが、内側はアウトドアリュックのように防水のポリウレタンコーティング(PUコーティング)がしてあると思われます。以前使っていたものを10年くらいたって引っ張り出してきたときは、その内側のPUコーティングが経年劣化でボロボロにはがれているような状態でした。外見的には問題が無いですけど。こればかりはだいたいどのバックにも起こるしょうがないことだと思います。

まとめ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC01986.jpg

エルベシャペリエのリュック946Cについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。値段が2万円近くするので、これだけの予算があればいろいろな選択肢があると思います。その中でもシンプルな街使いのリュックを探してるなら、やはりこれを定番として持っておけば使いやすいと思います。

大人の男性に向けて書いてきましたが、最近は以前(90年代)みたいにストリート系ファッション一辺倒じゃないので、若い人もきれい目スタイルなどにはばっちりハマるのではないでしょうか。僕が初めてこれを買ったのが20年前、時代、流行りが変わっても、そういたものに左右されない逸品だと思います。(PUコーティングは劣化するけど、、。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました