1足は持っていたい、白のスニーカー。シンプルなものが好きならアディダスのスタンスミス、ボリュームがあるものならナイキのエアフォースⅠなど、スタイルに合わせ定番はいろいろありますが、僕自身がここ数年はいているのはオニツカタイガーのメキシコ66。スタイルを選ばずどんな服装にも合わせやすいスニーカーです。
何かいいスニーカー無いかなと探している人や、オニツカタイガーに興味あるけど実際どうなのと思っている方、ぜひ読んでみてください。
オニツカタイガーの魅力
スニーカーブーム真っただ中の90年代を経験してきた40代の人は、いろいろな名作スニーカーを履いてきたと思います。僕の場合どうしても手が伸びなかったのはオニツカタイガー。オニツカタイガー=アシックスなので、日本人には馴染みがありすぎるせいか、どこかダサく感じていました。
初めてほしいと思わせてくれたのは映画「キル・ビル」のユマ・サーマン。黄色に黒ラインのオニツカがハマってます。ソールが薄くてきれいな形のスニーカーだなって気づかせてくれました。
海外でも人気のオニツカタイガー
2010年代に入ると日本以外のアジア圏でも人気が出て、例えばタイの高級デパートに入るとオニツカタイガーのショップは必ず入っています。タイのプーミポン前国王が履いていたことも人気の要因の一つだとか。
欧米へはあまり行ったことがないのでわかりませんが、アジア圏で見かける欧米人がアシックスのスニーカーを履いているのはよく見かけたし、かなりメジャーなスニーカーブランドになっているんだなと実感します。
服を選ばないデザイン
メキシコ66の最大の特徴は何にでも合わせやすいシンプルなデザインだと思います。薄いソールが特徴でペタンとした印象が強いですが、横幅は幅広に作られているのでボリューム不足な感じもありません。
ゆったり目の服にはボリュームのある靴、タイト目の服にはボリュームのない靴がセオリーですが、メキシコ66は、どちらでもうまくはまってくれるスニーカーです。
日本ブランドならではの日本人にあった履き心地
僕がオニツカタイガーを初めて買ったのは10年前くらい。代表的なモデルの「メキシコ66」を買ったのですが、その履き心地に衝撃を受けました。
メキシコ66の履いた感じは、、、
- 革が柔らかく足になじむ。幅広、甲高の日本人の足にもフィット。
- ソールは薄いが、その分よくしなり柔らかい。
- かかとのベロが靴ベラの役割をするので履きやすい。おかげで靴ひもをしっかり結んでおける。
- 素足感覚に近い
とにかく日本人の足に合いやすく、履きやすいというのが素晴らしい。アディダスや、ナイキに戻れなくなってしまいました。
ソールが薄くて足が疲れる?
メキシコ66は、ソールが薄くて長時間歩くと疲れるという話も聞きます。確かにソールのクッション性がいいナイキやニューバランスと比べてしまうと、まったく違う履き心地に違和感を感じると思います。メキシコ66はソールもアッパーも薄いけど柔らかく足になじむといった印象です。
始めてこの靴を履いた時は、長時間歩くと疲れると思っていましたが、慣れれば特に何も感じません。インソールも軟らかくフィット感があるので、ソールがあれだけ薄いのにクッション性も感じられます。
メキシコ66のサイズ感について
アディダスやナイキは通常28.5cmをはいています。ぼく自身かなり幅広の足なので、横幅に合わせて先が少し余っているような感じです。
オニツカタイガー、メキシコ66はハーフサイズ下の28cmをはいています。すでに書いてきたように、幅広の作りの上に、アッパーの素材が柔らかくフィットします。つま先も適度に余る程度でさすが日本ブランドだって感じです。
まとめ
オニツカタイガーメキシコ66について書いてきましたがいかがだったでしょうか。「オニツカって何かなー。」と思っていた人にも、興味を持ってもらえたらいいなと思います。ただやはり派手なカラーの物を選ぶと、中学生の頃を思い出す感じ(笑)になってしまう危険性もあるので、大人っぽいシンプルなカラーを選ぶのがおすすめです。
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